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達成感

上社 御柱祭 山出し
「木落し」「川越し」を全て人力で曳行された御柱8本は山出しの終点「御柱屋敷」に
無事、安置され約一か月後(GW)5月3日(火)、4日(水)、5日(木)の里曳きの日
を待ちます。

里曳きって何?
御柱屋敷を出た御柱は、道中、騎馬行列・花笠踊り・龍神の舞の繰り広げられる中を
諏訪大社 本宮と前宮に向かって華やかに曳行されます。建御柱(社殿の四隅に4本
の柱を立てる)でモミの巨木は神となり祭りは最高潮を迎えます。

山出し 3日目 木落し
おおとりを飾るのは「前宮四」
それぞれの御柱の担当地区によって様々な特徴があります。
梯子に人が・・・
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こちらの地区はメドデコ(角みたいな柱の部分)にラッパ隊を乗せてくれます。
メドデコに乗ったり下りたりの入れ替わり
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さぁ~いよいよ、木落しメドデコ担当の氏子衆の準備が整いましたよドキドキ・・
まだ、旗の色は赤色です。白色になるのを手に汗握り待つ!どこまで御柱を出すの~
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「よいて~こしょ!よいて~こしょ!よいて~こしょ!」
ご無事にお願いだ!
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ケガもなくご無事で本当に良かったわ。8本目の御柱「木落し」は「前宮四」が豪華に
決めてくれました!

川越しは山出し最後の見せ場
褌姿の若い氏子衆が「前宮三」大総代を対岸まで運びます。
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今朝未明から降った雨の影響で水嵩が上がって本日の「川越し」は危険
木やり唄・ラッパ・太鼓の演奏・氏子衆・観客一致団結
「よいさ!よいさ!よいさ!」
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宮川の水で清められた御柱が対岸土手を上がり「御柱屋敷」まではあと少し
達成感
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1200年前から続く伝統の祭り
昔、女性には綱を触らせてくれない時代もあったそうですが、昨今は礼儀を守れば女性だ
けでなく観光客にも綱を持たせてくれるようになりました。
そして、メドデコ、それも前メドデコ(花形)にも今回、初めて2名の女性が乗ることが
できました。御柱にかかわりたい女性の先駆けになるでしょうか・・・伝統を守りながら
も時代とともに少しずつ変わらねばならないこともあるのですね。

上社御柱祭山出しの3日間とても楽しかった!御柱祭をお客様とも一緒に楽しむことがで
きました!!ありがとうございま~す!!!

2016-04-04 | Posted in ブログNo Comments » 
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