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諏訪大社御柱大祭 下社
東俣国有林から切り出した御柱8本は、現在、車一台が通れる程度の細い山道を登った
神聖な棚木場に安置されています。下社御柱はすでに綺麗に皮むきを終え、山出しの日
を静かに待ちます。周囲には神聖な御柱のオーラが漂っています。
山出しは棚木場から国道142号沿いの注連掛まで
最大の見せ場「木落し坂」のあまりに急坂と幅の狭さに目が釘付けでした。
山中を氏子たちの巧みな操作で乗り切り、坂の上に御柱が姿を見せたとき、観衆の感動や
興奮は最高潮に達するんでしょうね。
最大斜度35度の木落し坂
御柱が予定外で落ちないように、追い掛け綱を支柱に巻き付け固定し、準備が整うと追い
掛け綱を切断し、男たちを乗せた御柱が木落しの急な坂を一気に下りる。振り落とされた
男たちが落ちても落ちても御柱に飛び乗ろうとしながら下りるさまは「勇壮な木落し」と
表現される由縁ですね。
砥川の河川敷には観覧席の準備が進んでいました。観覧席を申し込まなかったことが悔や
まれる(´-`).。oO次回、寅年のときは観覧席から勇壮な木落しを是非、見たいと考えて
います。どうか抽選当たりますように!!7年後のこと願っているなら鬼もさすがに呆れ
てますね。お客様はどうしよう?一緒に観覧してくれるお客様募集(笑)
どうか御無事に御願いだ!!!
2016-03-03 | Posted in ブログ | No Comments »
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